下剤の副作用「大腸メラノーシス」

便秘に悩まされる人にとって下剤は非常に心強い味方となってくれる存在です。
便によって腹痛を感じる場合などに下剤を服用するということは痛みを和らげる効果がありますし、
長期間にわたって便が腸内に残ってしまうと病気の原因になることもあります。
ですが薬を乱用すると様々な副作用が引き起こされるものであり、これは下剤を乱用した場合も同様です。
特に下剤に関係する副作用として無視できないものが「大腸メラノーシス」です。

これは大腸の細胞にメラニンと呼ばれる黒い色素が沈着してしまうことによって発生するものであり、
大腸が黒く変色するという病気です。

この病気が原因で命にかかわるというようなことはほとんどありませんが、
一度発症してしまうと大腸の機能が劣化してしまうこととなります。

便秘になると同時にお腹痛になることも多いのです。
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下剤

通常の大腸では神経の反応によって便を押し出す動きを始めますが、
大腸の働きが衰えてしまうと神経からそういった信号が発せられる機会も少なくなってしまいますから、
結果として便秘がさらに悪化するということにつながるのです。

また大腸メラノーシスで発症する色素の沈着は、
大腸の細胞の硬化を引き起こすものとしても知られています。

これに関しては未だ医師や学者の中でも議論に決着はしていませんが、
一部では細胞の硬化によって大腸がんが引き起こされる恐れが大きくなるとの説も存在しているのです。

便秘の症状を一時的に改善するために下剤を服用していたはずが、
それによって便秘の更なる悪化が招かれることとなり、
果てには大腸がんを引き起こすということもありえるのです。

現在、大腸メラノーシスはアロエをはじめとする生薬を含む下剤によって
引き起こされやすいということが判明しています。

大腸メラノーシスが発症したあとであっても、
そうした生薬を含む下剤の服用を半年から二年程度停止することで大腸への
色素沈着を改善させることも可能とされていますから、
万一この病気であると診断された場合には、医師の指導の下、
下剤の乱用をやめられるように生活を改善していくことが必要になるでしょう。